もう見逃せない!巻き爪の初期症状を完全網羅!あのサインを見逃すと……
当サロンにいらっしゃるお客様の中には「もっと早く来ればよかった」と言われる方もいらっしゃいます。
早く見つけて早く対処すれば、軽い痛みがつらい痛みになる前に解消されるでしょう。
そのためには、初期症状を見極める事が大切です。
巻き爪の初期症状
巻き爪の初期症状は軽微で分かりにくいと言われています。
たとえば、以下のようなものがあります。
- 爪が内側に巻いている: 軽度の場合、見た目には分かりにくいこともあります。
- 爪が厚くなる: 爪の厚さは個人差があるため、変化に気づきにくいことがあります。
- 爪の色が変化する: 黄色や白っぽくなることがありますが、他の原因でも起こる可能性があります。
- 爪に縦筋ができる: 縦筋は加齢現象でも起こるため、巻き爪の初期症状とは限らないことがあります。
- 足の指の軽度な痛み: 軽い痛みは、歩き方や靴の影響でも起こる可能性があります。
このように巻き爪の初期症状は分かりにくく、進行しないと自覚症状が出ないため、早期発見が難しいという問題があります。
早期発見のポイント
上記の様に巻き爪の初期症状は分かりにくいため、多くの人が放置してしまいがちです。
ですが、以下の4つのポイントに注意することで、巻き爪を早期に発見することができます。
定期的に爪をチェックする
巻き爪の早期発見には、定期的に爪をチェックすることが最も重要です。
爪を上から見るだけでなく、前から見る事も必要です。
- 鏡や虫眼鏡を使って、色々なアングルから足の指の爪をよく観察する
- 家族に足の指の爪を見てもらう
- 爪の色や形の変化に注意する
違和感や痛みを感じたらすぐに確認する
足の指に違和感や痛みを感じたら、すぐに原因を確認しましょう。
- 爪が皮膚に食い込んでいないか
- 爪に炎症がないか
- 靴が爪に当たっていないか
靴選び
きつい靴や先の尖った靴は、爪への圧迫の原因となります。
そういった靴は予防のためにも避けたいところですが、仕事の都合などでどうしても避けられない場合は、初期症状に特に注意するようにしましょう。
以下のような靴選びが予防に効果的です。
- 自分の足に合ったサイズの靴を選ぶ
- ゆったりとした靴を選ぶ
- 靴の先端が丸い靴を選ぶ
家族歴や生活習慣をチェックする
巻き爪には、遺伝的な要因や生活習慣が影響している場合があります。
以下のどれかに当てはまる場合は、要注意です。
- 家族に巻き爪の人がいる
- きつい靴や先の尖った靴を履いている
- 足の指に負担がかかるような運動や仕事をしている
まとめ
病気や仕事上のトラブルなど、どんな問題も早い段階で対処すれば、コストや時間をかけずに解決できます。
後回しにすればするほど、復旧は大変になり、復旧しきれない事さえあるでしょう。
巻き爪も同じです。
早期発見して適切なセルフケアを行えば、それだけで解決する事もあります。
ですが、痛みが大きくなったり、誰が見てもきつく巻いているようになれば、セルフケアでは解決できません。
そうなったときは、専門家に相談すると良いでしょう。
中には「こんなになるまで放置して」と怒る人もいるかも知れませんが、それを恐れて痛みを我慢するのは良くありません。
(もちろん、私は怒ったりしません)
早期対処が一番ですが、気が付いたら「結構やばい」という場合でも、諦めたりせずに専門家に相談しましょう。